〜松本 啓夫巳〜
1977年生まれ。
小学1年生より書道教室に通い始め、大学では書道を専攻し現在に至るまで書の道を歩み続けている。
切り絵とは、中学1年生の頃に出会い、以後独学で磨き続けている。
生家は田園に囲まれ、家族とともに農作業に汗を流しながら過ごしてきた。
田植え、稲刈り…土のかおりがいつも私を支えてくれている。
家族は、どれだけ忙しくとも書や絵の応援だけは続けてくれた思い出があり、
私が「咲く品」を世に送り出すことは、たくさんの人々の笑顔が咲くのと同時に、私をはぐくんでくれたすべての存在への報恩でもある。
私の作品の背景には奥羽山脈や北上山地が見せてくれる四季折々の表情や、遠く姿をあらわす岩手山や早池峰山の雄姿があり、それらがあらゆる事象と調和して私の作品は“咲く”のです。
受賞経歴
切り絵 パリ国際サロン第30回記念展 入選
2016天野喜孝審査員 iPhone6ケースデザインコンテスト 入選
書道 読売書法展 特選1回/秀逸3回
第一回全国護国神社「世界平和の祈り」全国一斉揮毫 岩手県担当
篆刻 日本篆刻展 会員推薦賞